過去、思ったことの目次  最近、思ったこと

=== 2002年9月に思ったこと ===

1日【異常気象と長野県知事選】
2日【公然と行われる児童・生徒への虐待】
4日【日本海ってどう考えても日本海】
6日【電撃】
8日【寅さんに憧れて】
9日【新聞て正義か?】
10日【9・11 いま僕はこんなことを考えている】
11日【カメラはビルの中にいた】
12日【人肌恋しい季節となりました】
14日【『北の国から 2002遺言』】
16日【小泉さんがいよいよ未知の国へ】
17日【女の口説き方】
18日【交渉を急ぐ必要はどこにもない】
19日【マスコミが何をした?】
21日【昨日、大切なものを失いました】
23日【ぼくは無職】
24日【ケータイ片手に手ぇ振るおバカ】
25日【文学者のまえに、人間だろ。】
27日【サティスファクション】
29日【東京の街を歩くのが好きでした】
30日【薄っぺら内閣?】
9月30日(月)23:35【薄っぺら内閣?】

 本日、小泉改造内閣が発足しました。

 顔ぶれなんかについては、政治評論家でも政治記者でもないので、ワタクシからどうのこうのということはないんですが、それよりもですね、

 改造内閣の官邸での写真撮影、だっせー。

 新官邸になってから初めての閣僚写真撮影だったわけなんですが、なんかあれ、ちょっと貧相すぎるよ。もっとほかにいい場所がなかったもんかね。

 まぁ、ああいう階段のある場所がほかになくて、結局あそこになったんだろうけど、ちょっと薄っぺらすぎねーか、あの場所。

 ないんならないで、ちゃんとひな壇でも建てて準備とかすりゃーいいのに、あれはちょっと、一国の閣僚たちがわざわざおめかしして写真撮るような場所じゃないぜ。

 だいたい、新官邸のデザインがちょっとちゃっちぃような気がするんですけどねぇ。外見もそうだけど、あの閣議やる場所もなーんかだだっ広いだけで、重厚さみたいなのの欠片も感じさせなくて。

 機能としては、危機管理にすぐれてて、ヘリポートなんかもあるのかもしれなけど、もうちょっと、一国の首相が主である場所としての風格が欲しいよなぁ。

 ホワイトハウスなんて、見ただけでアメリカの中枢ってのがわかるじゃん。ああいうふうに。日本の官邸なんて、どっかの立派な会社の保養所みたいだもんなぁ。

 まぁ、できちゃったもんはしようがないので、もう何十年かはあそこが首相官邸なんでしょうけど、とりあえずまぁ、改造内閣が写真のような薄っぺらな内閣じゃないことを希望いたします。

 戦後最大級という台風21号がやってきてますので、みなさんくれぐれも御注意を。

9月29日(日)23:08【東京の街を歩くのが好きでした】

 突然ですが、ぼくは歩くのが好きです。

 目的地がある場合も、目的がなくぶらぶらテクテク歩くのも好きです。

 ところがですね、富山に戻ってきてからというもの、すっかり歩く機会というのがないのです。

 移動はもっぱら車でして、近所のコンビニ行くのも車。まぁ、近所っつっても、けっこうな距離なので車じゃないと厳しいんだけど。

 東京に居たころは、アパートから駅、駅から学校まではいつも徒歩だし、コンビニ行くのも当然徒歩なわけで、「歩きたい欲」は適度に満足させられてたんですが、いまでは徒歩で移動する必要がないので、ぼくの「歩きたい欲」がたまるいっぽうです。

 じゃあ、家の近所でもそこらへん歩きたいだけ歩けばと言われそうですが、それもちょっとなかなかできないんですわ。

 東京の街んなかを若いにぃちゃんがブラブラ歩いてても、ごくありふれた光景でなんら問題はないと思うんですが、ウチのような田舎は、歩いてるのはおじいさん、おばあさんぐらいで、若モンがぶらぶら歩いてる光景なんて皆無。「アイツ何やってんだ?」って、むしろ怪しい人状態で、平日の昼間にぶらぶらしてたりすると、ヘンな目で見られることも。

 昼間そういう状態ですから、夜歩いてるともっと怪しいわけで、ぶらぶらあてもなく歩くなんてことは昼夜を問わず出来ないのです。

 そういうわけで、歩きたいけど歩けない欲求不満が続いてるんですが、そういうこともあってか、最近、人々があっちこっちに動き、日々変化の絶えない東京の雰囲気が多少懐かしい気がします。

 東京の夏はしんどかったけど、秋の東京の街を歩くのはけっこう好きでした。

9月27日(金)23:23【サティスファクション】

 とくに書きたいことが思いつかないんですが、せっかく来てもらったのに、「なんだよ、きょうも更新なしかよ」と思われるのが恐くて、つらつらと。

 こういうネタに困ったときは、「こんなん検索してみました」シリーズで逃げたいと思います。前回の「女の口説き方」も一部でなかなか好評だったし。

 というわけで、今日グーグルで検索したのは、

 サティスファクション

 英語では満足とかの意味なんですが、このタイトルのついたあるものが今年えらく売れたそうで、知ってます?なんのことか。

 一番これをよく買ったのは、大人の女性たちでそうです。

 ぼくにはトーブン必要なさそうです。

 いや、こんなものなくたって、充分満足させられ・・・。

9月25日(水)23:58【文学者のまえに、人間だろ。】

 ある芥川賞作家の小説を出版差し止めとする最高裁判決が24日に出されたわけですが、こりゃもう当然でしょうな。

 だって、親が子供に言うでしょ、「相手の立場になって物事を考えなさい」って。

 そんな子供でもわかるようなことを忘れて、「表現の自由」なんぞを武器にだれかを傷つけることが許されてはぼくら一般人にはかないません。

 そもそも表現の自由ってのは、人々の利益のために認められてるわけで、それがだれかを傷つけるんなら、本末転倒も甚だしいじゃないですか。

 政治家の汚職を暴露するのと、公人でもなんでもない市井の人のプライバシーを暴露するのとは、まったく次元が異なるわけで、我々は市井の人のプライバシーを露わにされても、なんも得るものはないわけです。ですから、そこにあるのはプライバシーを暴露された人の不利益のみです。いっぽう、政治家の汚職の暴露は公共の利益になるので、これはあってしかるべきです。

 ま、本人の同意さえ得てれば、これも問題じゃなかったんでしょうが、そうしなかったところに問題があるわけで、そりゃあ、無断で小説のモデルなんかにされたら怒って当然でしょう。

 まぁこの作家は文芸作品の可能性が制限されるなどと言っとるわけですが、そんなこと言うまえに、あんたがもっと力つけて、他人のプライバシーを侵害しないような小説で、読者に自分の言いたいことを訴えたらいいんじゃないですか?と、ぼくなんかは思いますね。

 文学者のまえに、人間だろ。友だちを傷つけてどうすんだ。

●フォームの返信
>サザエさん
おひさしぶりです。感想ありがとうございました。まだ、日本シリーズがあるので、こんどこそ気持ちのよい胴上げを見せてくれることを祈って応援しましょう。ぼく、西武だけには絶対に負けて欲しくないって気持ちが強いんですよ。

9月24日(火)23:32【ケータイ片手に手ぇ振るおバカ】

 昨日、今日と、ひさびさに野球を真剣に見ました。シーズン中はほとんどナイターの時間はバイトだったんだけど、今日は入ってなくて、巨人優勝の瞬間を目にすることが出来ました。

 なんかまぁ、ドエライ試合で。なんちゅう終わり方・・・。もう一生かかっても見られないような異様な優勝決定。もう言葉もありません。

 それはさておき、しっかし、前々から思ってたんだけど、バックネット裏の超イイ席で見てるくせに、ケータイ片手にピントのあってないテレビカメラに向かって手ぇ振るバカ、なんとかならんかぁ。

 あと、わざわざ他の席から、バックネットの裏まで来るヤツも。

 どんなにいい試合で見ごたえのある試合でも、あのバカどもが画面に見切れた瞬間に、すべてがシラけてしまう。

 ああいうバカって多分、何やっても、何やらせても、あんな感じなんだろうなぁって想像できる。

 何が大事で、何が必要で、何をしなくちゃいけないか、何をしてはいけないかってのが、その場の空気がさっぱり読めない。

 それがぼくには透けるように見えるんですが、まぁおそらく、こんなことをぼくが言ったって、この人たちは、おめぇケータイ持ってカメラに手ぇ振ってるぐらいで何言ってンの?という感じなんでしょうけど。

 おっと、最後に、巨人優勝おめでとう。

9月23日(月)23:28【ぼくは無職】

 ああ、今日って秋分の日なのね。

 すっかりカレンダーとは関係ないような生活を送っております。世間のみなさんごめんなさい。お父さん、お母さん、ごめんなさい。

 ぼくは定職を持たないフリーターです。

 この半年、つくづくわかったことがひとつ。

 人間は、努力や苦労をしないと堕落する。

 話変わって、民主党の代表選。結局、鳩山代表が再選したようで。

 これでまぁ、自民党がよっぽどヘマしない限り、次の総選挙での民主党の躍進ってなさそうだ。

 いや、なんとなくですよ、なんとなく。この先、民主党が凄まじく国民の支持を得ることだってあるかもしれないし。そのためには、何をしなくちゃならないか、鳩山さんが必死で考えて実行してくれることでしょう。多分、ね。

9月21日(土)13:52【昨日、大切なものを失いました】

 昨日、大切なものを失いました。

 いや、誰かが死んだとかそういうことではないんですが、ぼくにとっては大切なものを自分の責任で失ってしまったんです。

 自分の欲望に抗しきれなかったばっかりに、自分を見失っていて、そして結局、自分の大切なものを失いました。

 残念です。後悔しています。取り返しのつかないことをしてしまいました。なんて自分は愚かなんだろうと、情けなくなります。

 オチはありません、ただそれだけなんです。

 ★お知らせ 水月さんのサイト「淡冷辛口」をリンクに追加しました。

9月19日(木)23:52【マスコミが何をした?】

 なんかもーチョー歯痒い。きぃーーー、ですわ。

 何が?って。

 小泉さんが共同宣言に署名したことについて・・・

 ではなく、むしろその逆、自分のことを棚に上げてそれを批判する人たちに、です。

 たとえば鳩山由紀夫民主党代表。

 「拉致事件は追求不十分。安保問題の成果も少なく、国交正常化交渉は時期尚早」と、今回のことを批判したらしいですけども、今日の産経新聞・産経抄によると、彼は、平成9年4月に、

 「困っているときに、拉致事件などの問題が解決しないと援助できないというのでは、彼ら(北朝鮮)の気持ちは和らげることができないのではないか」

 などと発言していたそうで、そんなどこの国の国会議員なのかわからんようなことを言ってた奴がいまさら何を言うとんのじゃ、と頭にくるわけです。

 また、昨日の北日本新聞(本社・富山市)の朝刊コラム「天地人」。

 「政府や国会議員、警察などが家族の声に真剣に耳を傾けてくれていたら、命を救えたのに、という指摘は的を射る。血と涙の犠牲なしに、国交正常化の道はなかったのか。国家の体面や都合の前に人の命はあまりに軽い。」

 などと、なんともわかったようなことを言っとるわけですが、じゃあ、ひとつ訊きたい。あなた方マスコミは何をしてあげたのですか?

 そもそもこの拉致疑惑(当時)は昭和53年8月に富山県高岡市の島尾海岸で起きた男女誘拐未遂事件をきっかけに、産経新聞記者がほかの福井、新潟、鹿児島の3つの酷似した事件の点を結び、外国諜報機関が関与している可能性があると昭和55年1月7日に報じたのが最初です。

 しかしその後も、この問題が社会にクローズアップされることはなく、「天地人」が言う政府や国会議員、警察などと同じようにマスコミも真剣に耳を傾けてくれなかったわけです。

 そのことを棚に上げ、いまさら正義面して、「人の命はあまりに軽い」などとのたまふ姿には虫唾が走ります。

 また、このことはぼくなんかも同罪でしょう。実際、自分がこの事件をいままでどれだけ真剣に考えてきたかと問われれば答えに窮します。反省あるのみです。

 では、マスコミはどうか? いまのところマスコミでこのことの反省を口にしたのは、昨日のフジテレビ・ニュースJAPANの箕輪幸人解説委員と新潟日報の日報抄9月19日でしか、ぼくは見ていません。

 政府やお上の批判だけなら誰でもできますが、ぎゃーぎゃー騒ぐマスコミはまずやらなきゃいけないことがあるように思うのです。そして、拉致問題を軽く扱い、大局的見地からなどと言って食糧援助を行った連中も、拉致被害者の家族を前に深く頭を垂れるべきでしょう。わかってんのか、外務省!

●フォームの返信
>山口さん
感想ありがとうございます。山口さんの仰る"いらだち"、自分もなんとなくですがわかります。また、感想よろしくお願いします。

9月18日(水)0:47【交渉を急ぐ必要はどこにもない】

 20年以上というのはあんまりにも時間がかかり過ぎたってことでしょう。このことは当然、政府・外務省・政治家・マスコミの責任が問われなければいかんでしょう。

 まぁそれは、小泉さん一人が悪いわけではないけど、いまの政府の代表として、謝罪なり補償なりを含めていろいろとやる必要があるでしょう。

 そして、今後も北朝鮮に対して強く詳細を明らかにするよう迫らなければなりません。その過程で誠意のない態度が見受けられれば、当然、机を蹴り飛ばして、交渉即中止すべきで、日本がペコペコお願いする必要はどこにもありません。金正日氏自身は責任を他人になすりつけてるし、自然死やら災害死なんてのも到底納得できないし。

 さて、首脳会談そのものと共同宣言については、賛否両論あるようです。

 えー、実はぼくも、いままでいろいろと思うことをここに書いてたんですが、結局消しました。

 ここで何書いても、どっかで聞いたようなことになりそうだし、なによりこれは、いまどうこう言えるようなことじゃない気がするから。

 いま、ここで今日の会談の成果なんて、未来を知らない限り言えないような気がするわけです。

 明日にでもまた不審船が発見されれば、平壌宣言なんてなんの意味もなかったことになるでしょうから。

9月17日(火)1:55【女の口説き方】

 夕飯食べてから、10時半ぐらいまで爆睡してたので、まったく眠くなりません。

 そこでなんとなく、グーグルで女の口説き方≠ニいうのを検索してみたら、1,220件もヒットしました。

 そんななか驚いたのが、「女の口説き方」を有料で教えるサイトがあったこと。

 そりゃまぁ、この資本主義経済で、情報化社会のいま、情報はタダじゃないのはあたりまえでしょうが、モテない可哀想な男のために、モテる男が女の口説き方くらい善意で教えてくれてもいいじゃないですか!という怒りがふつふつとこみ上げてきたのでした。

 しかし背に腹は帰られないので、明日にでも振込先に振り込んでこようかと思います。

 って、ウソですよ、そんなもん。

 その代わり、どなたかいい宗教があったらぼくに・・・ってコレもウソです。まじで。勧誘とかホントにやめてくださいね。←じゃあ書くなよ。

●フォームの返信
>LEEさん
メールチェックサボってしまって返信遅れましたが、感想ありがとうございました。何気なく思いつきで書いたスーパーカップに目をとめてもらえるとは思いもよりませんでした。

9月16日(月)1:29【小泉さんがいよいよ未知の国へ行きます】

 いよいよ、小泉さんが地上の楽園北朝鮮に向かうようです。

 気をつけていってらっしゃい。お土産待ってます。

 しかし、こんなにお土産を期待される旅行ってのも滅多にないでしょう。まぁ、これも小泉さんが決めたことなので、小泉さんにいっちょ、金さんをおもいっきりビビらせてやって欲しいところです。

 何が必要なんや? エェ?

 カネか?

 カネならぎょうさんあるんやけど、まぁそれもそっち次第やわなぁ。

 おたくがいままでウチの国にどんな酷いことしてきたかわかってんのか?

 過去の植民地支配? せやから、それはおたくが誠意見せてくれたら、ナンボでも払うゆーてるやろ。

 それより、おたくがやったことや、それについておたくはどんな誠意見せてくれんねん?

 何? 行方不明者はおるけど、その人らは自分の意志で来ただとぉ?

 なめんとんかい、ワレぇ。そんなもんで、カネなんか一文もやれるかい。

 話んならん、帰るぞ。

 とまぁ、これぐらい威勢よくやってくれたらと思うんですが、ペコペコ外交だけはゴメンです。

 ただまぁなんと言いますか、これでもし北朝鮮がゼロ回答なんてことになったら、そのときは、日本は北朝鮮に一銭もやらなくていいわけです。

 そうすると、北朝鮮はインフレやらなんやらで経済崩壊、困窮の度を増すことになり、クーデターかなんか起きて、金総書記失脚なんてことになって、民主的な国ができ、拉致された人々もなんの問題もなく解放なんてことになるのが一番いいような気がしないでもないですが、そんなうまくはいかないか。カネに困ってミサイルをアルカイダとかに売り出すかもしれんし。

 まぁ、どっちにしろ、日本は北朝鮮に強い圧力をかけるしかないのでしょう。お願いしますって頭下げて、わかったって言うような相手ではないから。

 それより、去年、金さんの長男をなんでホイホイ返しちゃったのか、ようわからんね。アレと拉致された人たちを交換すれば、それで済んだ話でねーの?

 たぶん、まだあの頃もいまひとつ一般の人には拉致事件ってのが、ピンときてなかったから、世論がいまひとつ盛り上がらなかったんだろうね。

 最近になって、ようやく朝日あたりも認めざるを得なくなってきたって感じだもんなぁ。

 自分の国の人たちが連れ去られたのに、20年以上も国もマスコミも放ってきたってなんちゅう国だよ、信じられん。

9月14日(土)2:06【『北の国から 2002遺言』】

 そういえば、『北の国から』をこよなく愛するぼくが、テレビ最終作となってしまった『北の国から 2002遺言』の感想をここで書かないのもヘンかもしれないので、遅ればせながら書こうと思います。

 と思いましたが、ここにまったく同感の感想があったので、これをリンクして、ぼくの感想ということにさせていただきたいと思います。それでは。

 手抜きとか言わないで・・・懇願。

9月12日(木)23:14【人肌恋しい季節となりました】

 だいぶ涼しくなってきて、人肌恋しい季節となりました。秋ねェ。

 いや、夏でも恋しいんだけども、秋は夏の1.5倍ということで。冬はさらに1.5倍増し。スーパーカップです。

 しかし、恋って不思議やわぁ。

 好きでもなんでもないときは全然可愛くも綺麗にも見えないのに、好きになってしまうと、顔はもちろん、ちょっとした仕草まで可愛く見えてしまう。

 巨乳モノのビデオを片っ端から借りてた男がその小さな胸まで愛しく思えてしまうから不思議です。

 恋とは魔法だッ!

 そんな魔法にかからないでおこう、かからないでおこう、また痛い目に合うぞって自分に言い聞かすんだけど、どうしてもかかってしまう弱い男が、ここに一人。

9月11日(水)23:30【カメラはビルの中にいた】

 日本テレビで放送した『カメラはビルの中にいた』を見た。

 感想は?と聞かれても、何も言葉は出てこない。

 どうしてこんなことが起こったのか、これはいったい何なのか、ただこの2つを考えるだけだった。

9月10日(火)23:14【9・11 いま僕はこんなことを考えている】

 21世紀に入って2度目の9.11を迎えようとしている。21世紀最初の9.11には世界中の人たちが絶句した。あれから1年、特に改めて思うことはない。1年前に思ったことと変わらないから。

 あの日、普段どおりに仕事に向かった人や、何の不安も持たずに飛行機に乗った人たち、ようするに何の罪もない人たちが、テロリストの勝手な思想によって、筆舌し難い恐怖を味わい、命と未来を失ったのだ。

 また、命は助かっても、未来を侵された多くの人たちがいる。家族も含めて。

 そのことを忘れてはならないし、許すこともできない。

 1年経った今も、ただそう思う。

 そして今もなお、次の9.11を企んでいる者がいることも忘れてはならないだろう。次の9.11を企む者を見過ごしてしまうなどという愚は絶対におかしてはいけない。

 そこで話は、アメリカによるイラク攻撃に移る。

 ブッシュ政権がイラク攻撃を考え、アメリカ世論の多くがそれを支持しているが、これは当然のように思う。

 いまさら、イラクが健全な民主主義国家で世界になんの脅威も与えない国だなどと考える人などいないだろう。

 一方、このイラク攻撃に慎重であるべきだという意見が欧州諸国を中心にあるが、これもまた当然であるように思う。

 アメリカが暴走しない保証はどこにもない、そこにブレーキをかけるべき存在があるということは、とても健全な姿だと思うからだ。

 ただ、慎重論はあくまで慎重論である。慎重派はイラク攻撃を絶対に阻止しようとしているわけでない。必要なときには必要であるという考えだ。

 ここが単なる感情論での武力行使反対派との決定的な違いだ。

 武力衝突など誰もが避けたい。しかし、見てみぬふりをし、放置することで、また多くの人が犠牲になるテロが起きることはもっと避けねばならぬ。

 それが国民の生命を護る政府の使命だと思う。

 アメリカでは9月11日は「愛国者の日」だそうだが、9・11は国家が国民を護る≠ニいうことを考える日であるように思う。

9月9日(月)23:47【新聞て正義か?】

 富山では昨日、下着泥棒が捕まるという事件があったようです。

 今日は朝刊が休みだったので、夕刊でそのニュースは報じられてました。

 北日本夕刊9月9日付

 富山の新聞・北日本新聞は3面でこの扱い。

 だけど、なんかおかしくないか?

 いや、別に下着泥棒を許してやれというわけではないけども、犯人が中学校の教師だったというだけで、事件がこんな大見出しで扱われるなんて、正気とは思えん。

 一方、高2の男子が祖母を殺した事件なんて、四コマ漫画の下に2段で申し訳程度に載ってるだけ。

 殺人事件と下着泥棒、どっちが反社会的行為だい。こんなに大きく差がついて報じられるなんて、この新聞社はオイラに言わせりゃ狂ってるとしか思えないね。

 何度も言うけど、下着泥棒を許せとは思ってない。でもね、なんかこの新聞のやり方には、こーんな小さいことを殊更大きく扱って、自分が「正義の使命」を担ってるとでも勘違いして報じてるとしか思えない。←下着ドロはけっして小さい犯罪じゃないという批判はこの際なし。ぼくが言いたいのは、新聞の扱い方とのバランスです。

 こんなにバカでかく扱われたら、まぁ犯人のほうは自業自得だけど、生徒のほうにだっていい影響はないよ。

 なのに、新聞が「事件だ!事件だ!」ってバカ騒ぎするばっかりに、関係のない人にまで影響を与える気がする。

 もちろん、犯罪ってのは、こういうことになるから、絶対にやってはいけないって言えばその通りなんだけども、しかし、狂ったマスコミのせいで、本人とは関係のない人にまでよからぬ影響が出るってのは、なんともやりきれない。

 人を殺しても未成年は名前も住所も隠されて過剰なまでに保護されるのに、教師は下着泥棒で人生を棒にふらなくちゃいけない。なーんか納得できない。

 もちろん、下着泥棒は許してはいけない犯罪だけれども、その罪にお灸をすえるのは、新聞ではなく司法のはずで、新聞が勝手な正義感と自己満足でなんでもかんでも好き勝手に報じていいというわけではないはず。

 そして実際、マスコミは自分のとこの不祥事をけっして大きく扱わないし。

9月8日(日)23:46【寅さんに憧れて】

 昼間、なんとなく寅さん≠アと『男はつらいよ』をテレビで観る。

 相変わらず切ないねぇ、寅さんの失恋は。

 いやまぁ、ぼくもこんな恋ばっかりですよ。

 これからは、ワタクシもカタギの仕事に就かずに、あっちこっちで恋でもして生きようかと・・・。

 「さくら、オイラまた旅に出るよ」

●フォームの返信
>受信日時:07 Sep 00:37
わざわざ感想ありがとうございました。

 ★お知らせ 洋平さんのサイト「〜凪〜」を勝手にリンクしました。

9月6日(金)23:17【電撃】

 宇多田ヒカル嬢がフォトグラファー(34)と入籍だそうです。

 いや、別にぼくとはなんにも関係ないんですけど。

 でも、あーーー、ショック、shock、しょっく。

 「宇多田ヒカル」が若奥様になんてなっちゃ嫌だー。

 本人にしてみりゃ、ほっといてくれよって感じでしょうが、それでもぼくは嫌なんだー。

 いままでのぼくの夢は、宇多田ヒカルといつか結婚することでしたが、これからは、不倫することを夢みて生きていきたいと思っております。

9月4日(水)23:35【日本海ってどう考えても日本海】

 日本海にヘンな電波を出す船が発見されたっていうニュースをみてて思ったこと、

 「日本海」ってどう考えても日本海やん。

 だって、おもいっきり日本列島に沿った海だもん。あれを「日本海」て呼ぶのは、ひいき目でもなんでもなく、自然だよ。

 むしろ、あれをユーラシア大陸の東側だとかいって、名前変えろなんて言うのは、いちゃもん以外のなんでもないぜ。

 韓国さん、もう少しオトナになってください。お願いします。

 もし「東海」なんてのが認められた日にぁ、太平洋は、「もっと東海」とか「さらに東海」なんてことになるのか?

9月3日(月)23:15【公然と行われる児童・生徒への虐待→体育大会】

 ナントカナランノカコノアツサ。

 ところで、この暑さのなか、富山県の各地では公然と児童・生徒への虐待が行われております。

 そう、体育大会の練習

 この炎天下のなか、帽子も被らずに何時間もダラダラとグラウンドでくだらないこと繰り返してるんだから、ありゃもう、思いっきり虐待ですよ。世界子どもナンタラの人が見たら、絶対クレージーって言いますよ。

 あれ見て喜んでる体育教師どもは、単なるサディストにしか思えまへんなぁ。

 ほかの地方のことはよくわかりませんが、富山県地方の体育大会はどこも決まって、応援合戦の練習と入場行進の練習というのがつきものでして、これをまぁ、残暑の厳しい中、体育大会本番まで大事な大事な授業時間をつぶして毎日繰り返されるわけです。

 入場行進の練習なんて、軍隊の真似事してどうすんのさ。右、左、右って揃えて。そんでもって、これだけを生き甲斐に生きてるような体育教師といっしょにそれぞれの色のリーダーってのが、張り切っちゃって、張り切っちゃって。どこの学校でも体育大会とか体育祭って色別に別れて、リーダーとかいるよね、多分。

 入場行進にも点数つけたりするんだもんなぁ。そういや国体でも最近までつけてたけど、やめたそうですが。時代錯誤も甚だしいわなぁ。

 そんで、何色がそろってないからとか、時間かかりすぎだからとか、しょうもない理由つけて、何回もやり直しさせられる。

 さらにくだらないのが応援合戦。これの存在意義をだれを教えてくれ。どんな教育的効果があるのよ?

 大声出して応援するのは、実際に競技してる選手に向かってやればいいじゃん。なのに、わけわかんないのが、来賓で来てる審査員とかに向かって、フレーフレーとかやるわけよ。来賓を応援してどうするわけ。

 そんでもって、リーダーたちが生徒・児童に向かって「声出てない」とかって怒鳴り散らすんだけど、応援なんてもんはするかしないか個人の自由だろーよ、それをなんで誰かに強制されてやんなきゃいけないのよ。

 おまけに、色の着いたパネルを持って、笛の合図でパラパラとめくったりするアレ。北朝鮮の住民の気分が味わえる以外に、アレの意味ってどこにあんの? 見てるほうはキレイかしれんが、やってる方、いや、やらされてる方はかなわん。

 そんでもって納得いかないのが、色のリーダーとかに選ばれる連中ね。とてもじゃないけど、リーダーとしての素質を持ってないわけよ、オレから見ると。

 リーダーになっても文句ないっていう人物ならいいけど、とてもじゃないけど、普段、遅刻したり、授業サボったり、掃除サボったりするヤツが体育大会だけは特別資格みたいにリーダーになれるのが、どうしても許せんのよね。

 そんで終わると、結果のいかんに関わらず、リーダー連がボロボロ泣くわけよ。みんなありがとうとか言って。オレから見ると、はいはい、あんたらの自己満足ご苦労さんぐらいの気持ちにしかなれないけども。

 負けたら責任とるぐらいでやってくれないと納得いかないよ。全校の掃除1週間とか。結果を問われないリーダーなんて、リーダーとしての意味ないやんか。日ハムじゃあるまいし。

 このリーダー連にはものすっごいいい思い出にはなるかしれんけど、その他大勢にとっては、このリーダー連の思い出作りの犠牲にされるだけだもんなぁ。やってられんよ。

 こんなん書くと、リーダーとかになれなかった負け惜しみみたいに思われるのが嫌ですが、ぼく、なりたいと思ったこと一度もないです。学生んときからなんかああいうの嫌いでしたから。どこか全体主義っぽい空気を感じるので。団結ゥ!とかって、スローガンだけは聞き心地いいけど、実際は最高学年の一部の特権階級が牛耳ってて、他の学年の一般からの意見なんてまったく聞き入れられないみたいな。「総括」とか「粛清」とか言い出しかねんよ。

 まぁそんなわけで、たぶん2度と体育大会に参加したり、応援合戦やらされたりすることはないと思うんですが、子供んときからたまってた体育大会に対する文句をここぞとばかりに書き殴ってみました。こんなの言う機会ないから。特に、周りにリーダー経験者とかいると、言えないし。あ、これ見たリーダー経験者の方、反論をお待ちしております。

 でも、別に体育大会とか運動会はキライじゃないよ。組み体操(組み立て体操?)とかけっこう面白くやってたし。授業はつぶれるし。前の日の準備とかみんなでワイワイ言いながらけっこう楽しかったりするしね。

 しかし、書きながら思うけど、この意見あんまり賛同されないだろうなぁ・・・。体育大会けっこういい思い出の人たくさんいるだろうから。体育大会がきっかけで(*^。^*)みたいな。

9月1日(日)23:16【異常気象と長野県知事選】

 前回のリニューアルから6ヶ月が過ぎたので、ちょっとだけマイナーチェンジ。一応、秋らしく。

 ところが、今日の富山県地方はまったく秋らしい天気じゃなく、日中ぼくの部屋の温度計は37℃を指してました。異常だ〜。

 我慢できずにクーラーつけた。9月に入って部屋のクーラーつけたことなんて記憶にないよ。どーなってるの? この調子で行くと、12月には50℃越えちゃうよ〜。←なんちゅう古典的なギャグ。

 さてさて、今日は長野県知事選挙の投票がありまして、結局、蓋を開けてみればヤスオちゃんが圧勝。

 だけど、これからどうなっちゃうの、長野は。

 まぁ、これでダムはできないんだろうけど、その他ではどうなるんだろうね。財政は危機的状況で、経済も沈みっぱなしで、いったいどうなるのでしょうか?

 今度の選挙は結局、雰囲気で流されていったって感じがする。ヤスオちゃんに入れときゃ、それでいいっていう雰囲気があったんじゃないかな。

 正義のヒーローのように見えるヤスオちゃんVs悪人づらの県議連中。よっしゃ、ヤスオちゃんに入れてやれーってその程度にしか、ぼくには見えなかったんですけど。

 まぁもちろん、県議側にも批判されるべき点が山ほどあるだろうから、今回は県民がそっちにノーを言い渡したっていうことなんでしょう。

 まぁ、結果はいずれ出ますよ。

 1年後かもしれないし、10年後かもしれないけど。でも、その結果はぼくにはいいように思えないですけども。

 田中知事については、前にもここここに書いております。

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