これより前に思ったこと
+++APRIL,2005+++

2日【惜しい!開幕戦予想】
3日【見事!3連敗】
4日【現代中国という蛮国】
7日【ひとこと】
9日【ケーブルテレビ】
10日【怠け者】
11日【トラックバック】
13日【なぜ怒らない】
14日【もったいない】
16日【返事が来ません】
17日【元同僚】
19日【独裁国家相手じゃ書くだけ無駄】
20日【切に願う】
21日【夜のピクニック】
24日【ペンキ塗りたて気をつけろ】
25日【JR福知山線脱線事故】
27日【JR西日本という会社の“体質”】
29日【連休初日】
30日【嫌われ松子の一生】

Sat,APRIL,30,- 23:05 【嫌われ松子の一生】
 なんだかんだで連休のドサクサに紛れて4月ももう終わりですか。

 現在読んでいるのが、山田宗樹著「聖者は海に還る」。

 まだチラっとしか読んでませんが、この前に読んだ同じ著者の「嫌われ松子の一生」はなかなかの傑作。

 最初は、女性がだんだん不幸になっていくという読んでてもあまりいい気のしない小説だなぁという印象でしたが、読み進めるうちにその考えを改めることになりました。

 人間が描かれている。

 人間の弱さとか運命とか醜さとか、そして良さもしっかりと。

 だから、次は・・・どうなるんだ?と惹き込まれて行ってしまう。そういう小説。

 というわけでその勢いにのって、著者の書き下ろし新作「聖者も−」を手にとってみた次第であります。

Fri,APRIL,29,- 22:17 【連休初日】
 カッキーです。

 連休が始まりましたが、ぼくのケータイは鳴りません。

 そんな大型連休スタート。

 特に予定はありません。父親は3日に“欽ちゃん球団”を見に行ってくるそうですけど。

 ぼくの連休唯一の楽しみは、お台場明石城のスペシャルを見ることです。はい。それでいいんです。はい。

Wed,APRIL,27,- 23:42 【JR西日本という会社の“体質”】
 JR福知山線の事故発生から2日半という時間が過ぎた。

 いまもなお車両の中に取り残された人がいる。そして昼夜を問わない懸命の救助作業が続けられている。

 消息不明の家族の連絡を待つ人たちのお気持ちはいかばかりだろう。

 行方不明となっている家族から「ごめん、ごめん。ずっとケータイに出られなくて」と、何らかの連絡がないかと天にも祈る気持ちでいらっしゃるに違いない。あの電車には乗っていなかったことを祈り続けておられることだろう。

 しかし一方で、もしあの車両の中に取り残されているのであれば、一刻も早く出してあげたいという気持ちもこみ上げていらっしゃるのかもしれない。

 なんと残酷なことだろうか。

 “最悪の報せ”を、できることなら聞きたくもない報せを、待たなければいけない残酷さ。これはもう拷問である。

 さて、徐々にではあるが、JR西日本という会社の“体質”が明らかにされはじめている。

 前回私が書いた「お客軽視」=「安全軽視」の“社風”という私の実感はどうやら真実に近いようである。

 運転士と車掌による虚偽の報告、そして「置石説」をぶち上げ責任回避に走ろうという驚くべき狡猾さ。すべてはこの会社に染み付く“社風”からくるものであり、とてもじゃないが、社長や会長というトップの首をすり替えたところで改められるようなものではあるまい。トップの辞任などなんの気休めにもならない。

Mon,APRIL,25,- 23:45 【JR福知山線脱線事故】
 今朝、各々が目指す目的地へ向かうため、恐らく躊躇いなど抱きようもなくそこにある交通機関としてJR福知山線に乗車した人たち。そして特に大きな理由もあったわけではなかろう、ただそのホームに立った位置が1両目あるいは2両目の前であったがゆえにその車両に乗車した。

 その果てに待っていたのがこのような惨事であった。今現在、54人の方がその命を失われたという。

 なんという不条理であろうか。

 原因の追究は今後当然行われるであろう。しかし、われわれはマスコミも含めその行方を注視、いや監視し続ける必要がある。

 運転士の未熟さや置石なども囁かれてはいる。しかし、私は“JR西日本の体質”に深い疑念の目を向ける。民営化してサービスが良くなったという声も聞くには聞く。しかし、私の実感としてJRなる会社のサービスに満足を感じたことはない。

 むしろ不愉快な思いのほうが多い。

 駅員の接客態度ときたら、とてもじゃないがサービス業のそれとは思えない。

 ダイヤが乱れて列車運行が停止、現状を尋ねたり復旧の見込みを尋ねてみても、「いま動きだした」を繰り返すばかり。

 ぶっきらぼうな受け答え。「ご迷惑をおかけして申し訳ない」の一言も発しない。客を客とも思っていないかのような態度。それも一人や二人の駅員ではなくJR各駅のいたるところにこのような駅員がうようよいるのである。

 これはただの駅員教育の至らなさからくるものではなかろう。JRという会社の国鉄時代から続く「お客軽視」の“社風”が今もなお続いているのである。そして、「お客軽視」は否応なく「お客の安全軽視」へと転化する。

 その結果が今日、JR発足以来最悪の鉄道事故となって現れたのではないか。

 その責任の所在を含め、今後の原因究明が求められる。けっして「永遠の謎」で終わらせるようなことがあってはいけない。 

Sun,APRIL,24,- 22:02 【ペンキ塗りたて気をつけろ】
 快晴の日曜日。

 家の屋根に上る。

 日光浴というほど長閑なものでなく、家の剥げたトタン屋根にペンキを塗るという仕事。

 昼日中、父親と2時間かけて塗りたくりました。

 たまには日曜の午後、こんな労働もいいもんです。

 そういえば、昔、国語の教科書の一番最初に載ってた詩に、

 ペンキぬりたて

 きをつけろ

 パンパン

 はたけのたいこだぞ

 ってのがあった覚えがある。

Thu,APRIL,21,- 23:47 【夜のピクニック】
 恩田陸著『夜のピクニック』を読了。

 う〜ん、痛い。痛すぎる。何がこんなに痛いのか・・・。

 内容は清清しいまでの青春もので、セックスもなければ暴力もない極めて良心的な作品。

 けれど、ぼくの心には鈍い痛みが走る。

 なんだこの痛みは、と考えた。

 どうやらこれは、二度と戻ることのできない主人公たちの時代への郷愁からくるもののよう。

 本作は高校3年生である主人公たちの恋や友情、自らの出生に関する葛藤を描いたものであり、その恋愛模様は純真であり、幼くもある。そして何より羨ましい。けれど、羨ましいがゆえに、ぼくの心には大きな嫉妬が生まれてしまう。

 そして、その嫉妬が痛みなのだ。

 そうそれは、ぼくが高校3年生に戻ることは絶対にあり得ないという絶望的な現実からくる痛み。

 二度と俺には「あんな恋」ができない。「あんな青春」ができない。あぁ。

 そんな作品。

Wed,APRIL,20,- 0:04 【切に願う】
 上司がぼくに何か言うたびに、ぼくの仕事へのモチベーションは下がる一方です。

 かれこれ2年も働いて、あなたをアテにしてはいけない。あなたには期待などしてはいけないことを勉強させていただきました。なので、ぼくはもうあなたに何かをして欲しいとは思いませんし、あなたが何かの役に立つとも思っていません。ましてや、あなたのおかげで利益が出るなど考えられません。

 ですから、せめてぼくに話しかけないでください。ぼくのモチベーションを下げないでください。

 無能経営者と無能上司のもとでも、なんとか僅少な士気を維持しているんです。その僅かなモチベーションをあなたの一言によって下げられたのではやってられません。お願いです。

Tue,APRIL,19,- 0:15 【独裁国家相手じゃ書くだけ無駄】
 「俺はまだ終わってなんかいねーよッ!」(だったかな?)

 というキムタクさんがホリに見えてしようがありません。

 さて、どこの街にも近所迷惑なヤツというのはいるものですが、日本にとっては向こう三軒みんなが迷惑なのですから弱ったもんだね。

 「どこそこの神社に参るな」とか自分のところの“トンデモ教科書”を棚に上げて、人の国の読んでもいない教科書にイチャモンつけたり、挙句の果てに「謝れ」「謝れ」の大号令。もうやることなすこと理にかなっていない。

 こんな国のひとつが安保理の常任理事国に名前を連ねているのですから、こちらこそ、ぜひとも中国の安保理脱退を叫んでデモでもいっちょやったったほうがいいんじゃないの。

 ま、我々の国にはそんな暇なことをする人がひとつの都市に2万人も集まるなんてことはないでしょうけどね。ま、こんなことも独裁国家だからこそできることなんであってね・・・。どうして北京ではコントロールできるものが上海でできないんだよ。ハハハ。

 こんなこといくら書いても、独裁国家相手じゃ書くだけ無駄なような気もしますが。そもそも「日中友好」なてものはほとんど誰も得をしないのに、時の首相が自らの利権のためにぶち上げたものであってね。

 こっちでもう相手にしなきゃいいんじゃねーの。勝手にやってろって。謝る必要なんてもちろんどこにもない。

 60年前のことであれば、この60年間の我が国の「平和っぷり」を見れば火を見るより明らかなんだからね。

 4月4日分で言いたいことは言い切ってるし。もう書かなくてもいいようなもんだけど・・・。

Sun,APRIL,17,- 1:18 【元同僚】
 昨日の続きの話。

 結局、あの後、返事をもらいました。

 そして、ボクが一番心配していたことも杞憂に終わりました。

 心配していたことというのは、この元同僚に悪い虫がついていないかということです。

 今のところまだいないとのことでした。

 ホっ、ひと安心。

 ちなみに、この元同僚というのは、デート断られまくりのこのコです。

Sat,APRIL,16,- 0:14 【返事が来ません】
 <お願い>「ヒロシ」ふうにお読みください。

 カッキーです。

 会社の元同僚に「元気?」というメールを送りました。

 でも、返事が来ません。

 <解説>
 同僚だった頃は“付き合い”で返事を返してたけど、無関係となった今は返事を送る義理もないということでしょう。

 元祖はこちら。けっこう面白いよ。 

Thu,APRIL,14,- 0:02 【もったいない】
 そんなに死にたきゃ、人の迷惑のならないように・・・。

 ただこの言葉しか思いつかないような、奇妙奇天烈なニュース2本。

 <高3男子自殺>テストの答案返却後、校舎から飛び降り

 中3女子が学校内で自殺

 若い命。もったいないという言葉はこの国から消えたのか。

 さて、毎日恒例の富山ネタ。

 本日も行ってみよう!

 今日は黒部峡谷のトロッコ電車について。4月20日(水)来週いよいよ運転開始だそうですよ。こちらも連休中は大変な混雑が予想されることでしょう。

Wed,APRIL,13,- 0:10 【なぜ怒らない】
 中国などという蛮国についてまた触れるのも気が引けますけども、まぁそれでも一応書いておこう。

 恐るべし非常識国家。さすが非民主国家の言うことは違う。

 秦剛なる中国外務省・副報道局長が言うことにゃ、「いまの(日中の)局面は、日本側に原因がある」。

 ♪すたこらさっさっさーのさー。

 でたぁー。驚き呆れる責任転嫁。まぁいまさらこの国の言うことにいちいち驚いたり呆れたりするのも馬鹿げた話かもしれませんが。

 しかし、本当に困ったちゃんなのは我が国の外務大臣。

 この大臣が言うことにゃ、「大変、残念な事態であり、中国側の努力で克服していただきたい」。

 ♪すたこらさっさっさーのさー。

 なんで、「お願い」してんだよ。トホホ。

 今度の一件、怒りを顕わにするならわかるが、どこに「いただきたい」などと「お願い」する要素があるんだ。

 我が国の大使館を破壊され、同胞が傷を負わされておきながらのこの弱腰ぶりに呆れるばかり。

 蛮国はと言えば、何かにつけて謝罪を要求してくるのに、なぜこちらはペコペコお願いする必要がある。

 ようは言うべきことをハッキリと言わないから付け上がらせているだけのこと。

 ここはハッキリと、「おたくがそんな態度なら、こちらもそれなりの対処をする」と一言言うだけの話。それだけで、事態は収拾する。なんせ、蛮国と国交断絶なんてことになっても我が国はなんも困るところがない。前にも書いたが先見の明なくこんな国にカネをつぎ込んだ無能経営者が困るだけ。むしろ、税収が大幅に落ち込んで困るのは向こうである。

 日本はただひとつのことをやればいい。

 毅然とするのみ。

 さて変わって、富山ネタ。

 ホタルイカが旬です。この定置網漁をワタクシは一度も見たことがありませんが、なかなか幻想的なもののようです。

 ただし、すでに土日や連休は予約でいっぱいとのこと。来年にしましょう。

Mon,APRIL,11,- 23:26 【トラックバック】
 そうだ、花見に行った気分になろう。

 富山県中央植物園

 ちなみに、13日(水)と14日(木)は無料開園だそうです。夜桜、けっこう良さ気ですよ。

 たまには、こういうプチ情報も入れていかないとね。

 こんな時代に取り残されたようなサイトは…。

 そもそも、オイ、コラ、“トラックバック”ってどんな意味やねん。

 そんな機能、ウチのサイトには死んでも着けないからな。フンッ。

 いや、まぁ、単に着けたくても着けられないだけなんですけどね。そんなテクニック持ち合わせてないですから。

 というわけで、技術的な進歩をお見せすることはどんなにがんばっても不可能ですので、これからは「地元プチ情報」的なものを随時織り交ぜることで、読者の皆さんに喜ばれるサイトを目指して行きたいと考えております。今後ともお引き立てのほどをよろしくおねがいしまぁす。

Sun,APRIL,10,- 22:02 【怠け者】
 季節はずれの台風がやってきたような天気。

 なんだかなぁ。生暖かさが気持ち悪い一日だった。

 こんな日は、そう、家でゴロ寝だ。まぁつまらん男ですよ。しかし、このゴロ寝があるからなんとか1週間働いていけるんですよ。ぼくみたいな怠け者は。

Sat,APRIL,9,- 22:15 【ケーブルテレビ】
 あー久々に土曜休みじゃー。

 だけど、土曜の夜ってテレビ全然おもしろくないんだなー。

 しようがないから、地元のケーブルテレビ見ながら書いてます。ま、それもかなりのヒドさだけどね。新小学1年生のインタビューだって・・・。なんじゃそりゃ。これが税金使ってやることか…。ため息しか漏れないよ。

 これをジャーナリズムと呼べるかどうかは置いておくとしても、しかし、公共のインフラを使ってするからには、そこに「意味」がないとだめだろう。ところがどっこい、ガキどもの「言わされてる」インタビューを垂れ流すことにどんな意味があるんだ。

 まっとうに税金を払ってる人たちがこんな社会に嫌気がさして、みんな地元を離れるんだろうなぁ。

Thu,APRIL,7,- 0:16 【ひとこと】
 その一言でみるみる元気になって、周りの世界がすべて素晴らしく見えることがある。

 その一言が自分を奈落の底に突き落とし、這い上がることさえできなくなることがある。

 人間とはそういう生き物なんだ。

 1円では何も買えないかもしれない。けれども、たった一言で人は代えがたいものを手にすることがある。

Mon,APRIL,4,- 23:52 【現代中国という蛮国】
 中国という悠久四千年の歴史を持つ国を考えたとき、私は憧れというか遠く及ばない壮大な力を持つその国に対して畏敬の念を抱く者である。

 しかし、現代中国に蔓延る「共産党」なる集団には侮蔑より他に感じるものはない。

 一党独裁国家である中国では、人民はその共産党の指針や言説に従うしかない。

 つまり、人民の振る舞いはそのまま国家の指導部である共産党の振る舞いであると解釈して差し支えなかろう。

 その中国で、とんでもない反日デモ、いやこれはデモと呼べるものではない蛮行が繰り広げられている。襲撃、焼き討ちの類なのである。

 中国共産党がわが国の国連安保理常任理事国入りに反対しようが喚こうがそんなことは相手方の勝手である。しかし、その主張に暴力を伴えば、それは野蛮であり、非民主的であり、とても21世紀の国際社会で通用するものではあるまい。

 このような外道国家がわが国の“過去”を糾弾する笑止。そもそも、わが国の過去について述べるのであれば、まず一番近い過去であるこの60年こそを見つめるべきではないのか。戦争1つないこの60年間の過去こそ正当に評価をすべきではないのか。

 そこから目を逸らし、共産党はその自らの利益のためにわが国の60年以上前の歴史だけを殊更に突き、それを生き甲斐としているところすらある。

 そして、そのような“偏向”を人民に押し付けてきた結果、現在のような「つくられた反日感情」が醸成されたのである。

 これ以上の蛮行が続けば、わが国の良民は黙っていないだろう。そしてそのとき、音を上げるのは、他でもない中国共産党である。

 このような蛮国に媚を売り、ましてや謂れなき謝罪を繰り返す必要はどこにもない。先見の明なくこのような国にカネをつぎ込んだ無能経営者が多少困る程度のものである。

Sun,APRIL,3,- 23:23 【見事!3連敗】
 ようやくタイヤ交換終了。

 約3ヵ月半、スタッドレスさんにはお世話になりました。

 だけど、なかなか富山県地方はすっきりとした春の陽気にはなってくれないなぁ。

 なかなか春にならないと言えば、巨人。見事なまでの開幕3連敗。楽天よりヤバいんじゃねーのか、コレ。

 そういえば、去年の今頃はこんなこと書いてるし。。。

 こうなると結構、交流試合の「巨人VS楽天」が違った角度から楽しみになります。

Sat,APRIL,2,- 0:08 【惜しい!開幕戦予想】
 うわー惜しかったにゃー。

 上原は7回1失点。だけど、後続の総崩れは見事的チュー。

 シコースキーだとか、ミセリだとか、そんなどこの馬の骨かもわからんような連中に、大事な上原の後を任せにゃいかんというのが悲しい話だねー。

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